葛西臨海公園のおすすめルートや四季の楽しみ方!水族園もコスパ高め!
突然ですが皆様はこの球体の建造物に見覚えありませんか?
東京ディズニーランドに行く時に東京駅から電車に乗っていると舞浜駅の一個手前の駅“葛西臨海公園駅"前後で目にするあの建物です。
ご存知の方も多いと思いますが、この建物は「葛西臨海水族園」の入り口の建物となっています。
かなりインパクトがある作りでなんかここからロボットとか発進しそうですよね。
葛西臨海水族園は東京都葛西臨海公園の中にある施設で、建築家谷口吉生が設計し1989年10月10日に開園した水族園です。
私は本当にこの水族園が大好きでして年パスも毎年購入しており公園も含めて頻繁に訪れています。
東京都内には大きな公園がいくつもありますがこの公園は水族園も含めて本当にオススメですのでその魅力について熱く語って行こうと思います!
目次
葛西臨海公園の魅力
まず何と言っても「都市景観100選」「日本の渚百選」に選定されているそのロケーションですよね。
隣が舞浜駅と新木場駅ということもあり目の前は海。
公園には一際目を引く観覧車や展望広場レストハウスがあり、公園の奥にある人口海岸では夏になるとバーベキューや多少の水遊びも可能です。
休日には大道芸などのパフォーマンスも行われており家族連れやカップルなどで賑わっていますし、四季折々で散策を楽しめる素敵な公園となっています。
ただ文字だけで説明してもいったことがない方にはなかなか魅力をお伝えしにくいので、実際に私が行ってきた"とある日の葛西臨海公園散策"を写真付きで解説しながらお伝えしていきます。
葛西臨海公園のおすすめルート
葛西臨海公園駅を降りてすぐ目の前にある噴水を背にして橋まで進むともう葛西臨海公園の中になります。
2021年2月現在駅横に商業施設が新規開業となり、昔からあったマクドナルドは2018年8月に閉店しています。
大人数で遊びに行くときや寒さをしのぐのによくお世話になってたんで閉店と聞いたときはちょっと寂しかったですね。
さて橋を進んで行くと右手に大きな観覧車があります。
この観覧車は夜間ライトアップされていますので、ディズニーランドからの帰りの車内で目にしたということを多いと思います。
ちなみにこの観覧車は日本で一番大きい観覧車でして、真下までいってみるとその大きさに圧倒されます。…私は高所恐怖症なので乗ったことはないのですが。
道なりにまっすぐと進んで行くとひらけたスペースに出ます。
ここでは休日はキッチンカーの出店や大道芸など園内で一番賑わう場所になります。
この日はすぐ目の前にあるレストランでの昼食
休日のお昼時は店内の座席はほぼ満杯。
この日はめっちゃ寒かったのですがテラス席でご飯を食べました。
値段は観光地価格ですが味はまずまずです。おすすめはカレーとオムライス。
…まぁどこで食べても外れが少ないですよね。
さてご飯を食べ終わった後に人口海岸側に向かって歩くと目の前に謎な建造物が見えます。
展望広場レストハウス「クリスタルビュー」です。
1995年7月に竣工。葛西臨海水族園のガラスドームと同じく谷口吉生氏が設計しています。
天気がいい日にはこのレストハウスの二階から海側を眺めるのがおすすめです。
レストハウスの下は芝生の広場となっており、レジャーシートを敷いてお昼寝している人なんかもたくさんいらっしゃいます。
さて、道なりに右手に歩いて行くとど真ん中の大きな柱が印象的な橋が見えてきます。
この橋を渡ると人口海岸に出ます。
注意点としては人口海岸は夕方には立ち入れなくなり橋の手前で封鎖されることと、悪天候の場合にも同様に封鎖されます。
四季での楽しみ方
訪れる季節によっておすすめのルートは変わりますが、四季折々様々な草花を楽しめることが出来ます。
暖かい日が続き、カワヅザクラが見頃を迎えております🎵
雲なき青空のもと、園内に鮮やかなピンク色が映えています🌸見ていて気持ちがほっこりします😌
ホテル裏で見れますよ📸 pic.twitter.com/awrLKL9dUs— 都立葛西臨海公園 (@ParksKasai) February 24, 2021
夏にはひまわり・秋には彼岸花なども楽しめますしイチョウの並木も素敵です。
本日は【中秋の名月🌕】
園内もすっかり秋らしさを迎えています🍁
ススキ⁉️と思われがちな、園内で見られるこの植物。実はシロガネヨシ〈パンパスグラス〉というイネ科の植物です。ふわふわふさふさ🌾
園内には彼岸花も咲いているので秋らしさ満載です('ω’)#中秋の名月 #彼岸花 #葛西臨海公園 pic.twitter.com/1d6iJa6VKz— 都立葛西臨海公園 (@ParksKasai) October 1, 2020
公園内はもちろん水族園内でも四季の変化による楽しみ方もたくさんありますのでぜひゆったりとした時間をお過ごしください。
葛西臨海水族園はコスパ最高!
現在葛西臨海水族園はコロナ対策で事前予約制となっています。
祝日などの混雑する日には希望の時間で予約できない場合もありますのでなるべく早く予約されることをお勧めします。
園内を散策するタイミングはその予約時間に合わせると良いでしょう。
チケット料金は当日受付で支払いますが一般料金は一人700円!年パスは2800円なので4回行けば元が取れます。
無料開園日も年に3日あり、みどりの日(5月4日) 都民の日(10月1日) 開園記念日(10月10日)となっています。
コロナ対策で事前予約制となっている期間での無料開園日はどういうシステムになるのかはちょっと判然としないので必ず予約時に確認をしてください。
さて敷地内に入って行くと…
水族園の入り口もコロナ対策で動線が区分けされており予約確認・検温などやはりかなり物々しい感じでした。
基本右側通行ですが、水族園の建物の中はそう行った区分けなどもなく自由に見て回れました。
チケット売り場→改札と抜けるといよいよガラスドームが目の前に見えてきます。
いつきてもこの眺めはワクワクするんですよね〜。
階段を登って直進するといよいよ水族園の入り口となります。
ガラスドームの左右は水辺となっており、また左手にはディズニーランドも見えてこの眺望だけでも来た甲斐があるというくらい素敵です。
さてガラスドームの中にあるエスカレーターを降りるといよいよ魚たちとご対面です。
シュモクザメの水槽から左手に周り円柱の大水槽へと階段を降りそこから各コンセプトの水槽が並んでいます。
タマカイの大きさにびっくりしながら色とりどりの水槽をゆっくり眺めて行きます。
この日は土曜の14時30分に入ったのですがやはり人数制限されているのでどの水槽も見やすかったですね。
葛西臨海水族園はアザラシなどのいわゆる海獣系やイルカなどもおらずショー的なものも一切ありません。
大型水族館に比べると物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、公園の散策の延長線上にある水族園と考えるととてもちょうどよくいつ来ても安心できるような水族園です。
そんな葛西臨海水族園の中で一番有名な水槽はマグロですが…個人的にはペンギンを推したいですね。
階段を降りるとガラス張りになっており水中の様子も見れるので、餌の時間に行くと水中で餌を食べるフンボルトペンギンの群なども観察できます。
フンボルトペンギン、ミナミイワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンの4種が展示されており、国内最大級のペンギン展示となっています。
夏場などは結構匂いがきついのですが、可愛らしいペンギンの仕草をじっくりと観察することができるのでおすすめです。
日が落ちてくるとさらに素敵な眺望となるんですよね〜。
ガラスドームも美しい色味を帯びてきます。
最後に
葛西臨海公園・葛西臨海水族園の魅力やおすすめをつらつらと書かせていただきました。
公園内も水族園も本当にゆったりと散策するのにぴったりのローケーションで、家族連れやカップル・友人とはもちろん、一人でのんびり訪れても良いと思います。
駅前に新しい商業施設もオープンし昼食の選択肢が増えたのもグッド。
個人的には東京で一番おすすめの公園ですのでぜひお休みの日に散策してみてくださいね!